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ウィルコムが更生計画案を提出、ソフトバンクの完全子会社に

 会社更生手続き中のウィルコムとその管財人は10月14日、更生計画案を裁判所へ提出したと発表した。今後、裁判所の決議で決定された後、債権者に更生計画案が送付される。

 更生計画案では2.5GHz帯を使った高速通信サービス「XGP」事業をウィルコムから切り離し、ウィルコムはPHS事業の維持、発展を行う。

 ウィルコムは発行済みの株式と新株予約権をすべて無償で取得・消却する。その後、投資会社アドバンテッジパートナーズ(AP)がサービスを提供するAPW投資事業有限責任組合(APW)に対して、普通株式30万株(1株1,000円)を発行する。と同時にスポンサー契約を結んだソフトバンクにAPWが保持する30万株は全株譲渡される。これによりウィルコムはソフトバンクの完全子会社となり、グループ傘下の企業としてPHS事業を行うこととなる。

 株式の発行によりウィルコムの新たな資本金は1億5,000万円、資本準備金は1億5,000万円となる。またウィルコムの負債額約1,671億円の内、債権額が1,000万円以下の場合は100%弁済、超える場合は1,000万円と超えた部分の13.35%相当の金額を弁済する。弁済額は合計235億円になり、6年間で均等に分割弁済する。

 ウィルコムの代表取締役は管財人でSB取締役兼SBM代表取締役副社長の宮内謙氏が選任される予定。また管財人代理人でSB取締役専務執行役員兼CTO技術統括の宮川潤一氏と、SBM執行役員 財務統括 経営企画本部長の田中錬氏が取締役に選任される予定。

 ウィルコムから切り離されたXGP事業とPHSなどの電柱などの資産、ロケーションは、ウィルコムを吸収分割会社とした吸収分割継続会社「Wireless City Planning株式会社」が引き継ぐ。Wireless City PlanningにはソフトバンクやAPなどが出資する予定。

Posted tatta : 2010-10-14 21:43 | コメント()

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