ソフトバンクが過去最高の純増数を記録した-3月携帯電話契約数-

　TCAは4月6日、3月末現在の携帯電話とPHS、BWAの契約数を発表した。

　携帯電話はソフトバンクが60万3000の純増、KDDIが43万7300の純増、ドコモが25万2700の純増、となった。ソフトバンクは同社の中で過去最高の純増数だった。ドコモはPDCの停波による解約があるため、純増が伸び悩んだ。ムーバは3月末時点で約16万契約あったという。このほか、イーモバイルは2011年12月分からTCAへの契約者数提供を取りやめている。

　MNPはauが9万4100の転入超過、ソフトバンクが5万3100の転入超過、ドコモが14万5900の転出超過となった。

　PHSはウィルコムが13万1500の純増となった。同社では3G契約を含めて、過去最高の468万1600契約になったと発表した。

　BWAはUQコミュニケーションズが21万4800の純増、Wireless City Planningが3万700の純増となった。3月分よりAXGP方式で通信サービス提供するWireless City Planningの数字が公開される予定。